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喫煙者の方へ、禁煙を試してみませんか?

2024.02.07

喫煙者の脳卒中リスクは2~3倍高くなります

喫煙者の脳卒中リスクは2~3倍高くなります

タバコは一般的に身体に悪影響を与えることはよく知られています。がんや肺気腫、COPDなどと同様に、脳卒中という健康リスクも関連しています。

特に、喫煙習慣はくも膜下出血や脳梗塞の発症リスクを高める可能性があります。脳卒中全般を考慮すると、非喫煙者に比べて喫煙者のリスクは2~3倍にも上昇します。

脳卒中の可能性を感じている方は、一度脳の検査をお勧めします。

糖尿病の悪化につながる糖尿病

糖尿病治療において、血糖値の管理は特に重要です。食事療法、運動療法、薬物療法などがありますが、喫煙はこれらの努力を妨げ、インスリンの効果を低下させて血糖値を上昇させる可能性があります。糖尿病治療に投じる手間や時間が、喫煙によって効果を減少させることがあります。

また、網膜症、神経障害、腎症などの合併症のリスクも増加します。糖尿病の治療や予防においては、禁煙が重要であり、積極的に検討されることをお勧めします。

タバコの副流煙や喫煙者の排出する煙は、周囲の非喫煙者の健康にも悪影響を及ぼします。屋外で吸ったり、家族から離れて吸ったりすることが問題の解決になるとは限りません。実際に、家庭内でタバコが存在したり、両親が喫煙している様子を目にすることが、子供が喫煙を始めるきっかけとなることがあります。子供たちは大人の行動を真似たり、誤った憧れを抱くことがあります。

また、物理的にタバコが手の届く場所にあることから、興味本位で試しに吸ってみることもあるとされています。ある調査によれば、男子中学生の常習喫煙率は、両親の喫煙または非喫煙によって異なる傾向があります。

子(男子中学生)の常習喫煙率

両親とも、非喫煙者

3

父親のみ、喫煙者

5

母親のみ、喫煙者

11

両親とも、喫煙者

15

年齢が低いほど、ニコチンを含む化学物質が健康に与える影響は増大します。自身の健康だけでなく、家族や子供たちの健康を守るためにも、できる限り禁煙を心がけましょう。

禁煙を試してみませんか?

禁煙を試してみませんか?

長い間「百害あって一利なし」と言われてきた通り、タバコは健康、経済的な面や喫煙場所の減少などさまざまな理由で禁煙を考える人が増えています。経済的な問題がなくても、健康への悪影響は深刻で、脳血管や全身の動脈、肺や気管支の健康に確実に悪影響を及ぼします。

禁煙は、脳の病気につながる可能性が大いにあります。病気の予防のためにも禁煙をお勧めいたします。

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