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3大疾病ドックについて
3大疾患ドック健診とは、心臓と脳の検査に加え、様々ながんを早期に発見するための健診です。般的な血液検査や心電図などの生理検査に加えて、CT検査や腫瘍マーカー、尿で検査が可能なマイシグナル検査(がん検査)も取り入れています。がんは早期に発見されれば治療の成功率が高まり、患者様のQOL(生活の質)も大きく向上します。
この健診の目的は、初期段階のがんを見逃すことなく発見し、早期治療に繋げることです。
また、3大疾患と言われる「心臓・脳・がん」を一度に検査をすることが可能です。
全身の健康状態を総合的に評価
3大疾病ドック健診は、全身の健康を1回で効率良くチェックしたい方におすすめです。組み合わせによって、検査の重複を避けつつ、コストを抑えることができます。
がんを早期発見するために
がんの早期発見は非常に重要です。初期段階では症状が出にくく、自覚症状がないことが多いがんもあります。しかし、早期発見と早期治療により、治療が簡易になるだけでなく、生存率の向上にも繋がります。
こんな方におすすめです
- がんを早期発見したい方
- がんの家族歴がある方
- 定期的な健康診断を受けていない方
- がんに関する自覚症状が気になる方
- 喫煙歴や過度な飲酒歴がある方
- 特定のがんリスクがある職業に就いている方
- 全身的な健康状態を一度に確認したい方
- 特定の病気やリスクの有無を詳しく知りたい方
- 早期発見・早期治療を重視する方
- 前回の健診結果から変化がないかを確認したい方
- 多忙な日常の中で効率的に健康管理をしたい方
- 総合的な健康診断を希望する方
など
このような方に3大疾病精密ドック健診はおすすめです。神戸市須磨区の凌駕クリニック 樋上本院へお気軽にご相談ください。
がん検査で早期発見が可能ながん
マイシグナル検査
尿検査のみで7種のがんがステージIから判別できる検査です。
肺 |
初期症状には咳、痰、発熱などがありますが、これらは肺がん以外の呼吸器の疾患にも共通するため、見落とされやすく、気づかないうちに進行していることがあります。 |
胃 |
胃の内側の粘膜細胞が異常な増殖を起こし、がん細胞となることで発生します。初期では自覚症状がほとんどなく、進行しても症状が現れないことがあります。 |
乳房 |
女性に最も多いがんである乳がん。マンモグラフィーなどの検査がありますが、痛みや妊娠中/授乳中で検査が難しいと感じる方も多く、早期発見が難しいケースがあります。 |
卵巣 |
卵巣と卵管に発生する悪性腫瘍です。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、卵巣が骨盤の奥に位置しているため、検診で見落とされやすく早期発見が難しいがんの一つです。 |
すい臓 |
最も発見や治療が難しいがんの一つです。すい臓は胃の裏側に位置し、早期には自覚症状がほとんどないため、診断時にはかなり進行していることが一般的です。 |
食道 |
食道のどの部分でも発生する可能性がありますが、約半数が食道の中央部から発生し、次に食道の下部に多く見られます。初期段階ではほとんど自覚症状がないことが一般的です。 |
大腸がん |
大腸(結腸・直腸)で発生するがんで、良性のポリープ(腺腫)ががんに進行する場合と、正常な粘膜から直接発生する場合があります。 |
腫瘍マーカー
これは、特定のがんの進行に関連する物質を検出するものです。
肺 |
喫煙や大気汚染などが主なリスクとなります |
食道 |
過度な飲酒や喫煙、熱い飲食物の摂取がリスクとなります |
胃 |
ヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染や塩分の多い食事がリスク要因となります |
大腸 |
食生活の乱れや遺伝がリスクとなります |
肝臓 |
肝炎ウイルスの感染やアルコールの過度な摂取がリスクとなります |
胆道 |
胆石症や肝臓の疾患がリスクとなります |
すい臓 |
遺伝や慢性的な炎症がリスクとなります |
甲状腺 |
放射線や遺伝的要因がリスクとなります |
乳房 |
遺伝やホルモンの変動がリスクとなります |
卵巣 |
遺伝や不規則な月経がリスクとなります |
子宮 |
ヒトパピローマウイルスの感染や早い性体験がリスクとなります |
精巣 |
遺伝や外傷がリスクとなります |
前立腺 |
加齢や遺伝がリスクとなります |
アミノインデックス
特定のアミノ酸のバランスをもとにがんのリスクを評価します。
胃 |
胃がんは日本人に多く見られ、早期発見が重要です |
大腸 |
食生活の変化やストレスがリスクとされています |
肺 |
喫煙や大気汚染が主なリスクとなります |
すい臓 |
飲酒や喫煙、遺伝的要因がリスクとされています |
乳腺 |
遺伝やホルモンの変動がリスクとなります |
子宮 |
ホルモンのバランスの乱れやヒトパピローマウイルスの感染がリスクとなります |
卵巣 |
不規則な月経や遺伝がリスクとされています |
胸部CT・腹部CT
高解像度の画像から組織や腫瘍を詳細に確認します。
肺 |
早期の肺がんは症状が少ないため、定期的な健診が重要です |
縦隔 |
心臓と大血管の間の空間で、腫瘍のリスクは少ないものの注意が必要です |
肝臓 |
アルコールの過度な摂取や肝炎ウイルスによる影響がリスクとなります |
胆道 |
胆石症や肝炎に関連するがんのリスクがあります |
膵臓 |
症状が現れにくいため、定期的な検査が重要です |
腎臓 |
喫煙や高血圧がリスクとされています |
大腸 |
食生活や遺伝的要因が主なリスクとなります |
3大疾病ドック健診のコース
3大疾病ドック(脳・心臓・がん)
3大疾病 精密(心・脳・がん/尿MicroRNA)(S-8)
3大疾病 プレミアム(心・脳・がん/尿MicroRNA)(S-9)
(※各コースの詳細はこちら→リンク「3大疾病ドック(プラン詳細)」)