脳卒中は突然の発症により、命の危険だけでなく後遺症によるQOL（生活の質）の低下が懸念される疾患です。早期の発見と適切な対応は、その重大なリスクを大きく減少させる重要ポイントとなります。
脳ドックの「脳卒中予防《突然死回避》」コースでは、3D-CT検査を実施して、脳の細かい血管の状態や、危険な動脈硬化、動脈瘤などの変化を高解像度でキャッチします。
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脳ドックについて
脳ドックは、脳の健康状態や異常を早期に捉えて、必要な治療や生活習慣の見直しに繋げることを目的としています。脳の異常は多くの場合、初期症状が少なく、気づきにくいため、健診によりリスクを正確に把握しておくことが大事です。
動脈硬化のステージを確認
動脈硬化は30歳を超えると進行するとされており、特にストレスを多く受ける現代人は注意が必要です。40代には心筋梗塞のリスクも高まり、それと同時に脳梗塞のリスクも増加します。
そのため、40～50代になったら1回は脳ドックを受けていただきたいと思っています。健診を通じて、ご自身の動脈硬化の状態・ステージを知ることで、適切な対策や生活習慣の見直しを行うことができるようになります。
こんな方におすすめです
- 40～50代の方
- ストレスが溜まっているとお感じの方
- メタボリック症候群の方
- 動脈硬化を気にされている方
- 家族歴や遺伝的なリスクを持つ方
- 最近、忘れ物やうっかりが増えたと感じる方
など
このような方に脳ドックはおすすめです。神戸市須磨区の凌駕クリニック 樋上本院へお気軽にご相談ください。
当院の脳ドックの特徴
feature
01
脳卒中による突然死を予防
feature
02
循環器専門医が専門的に評価
脳の状態や動脈硬化の評価を正確に行うには、専門的な知識と技術が必要不可欠です。当院には循環器専門医が在籍しており、動脈硬化を含む様々な脳の疾患に対して詳細な評価、質の高い健診をご提供しています。
feature
03
高度な脳の造影CT検査・3D-CT検査を実施
当院は、脳の疾患や動脈硬化の検査に有効な造影CTを導入しています。この検査では、造影剤を使用して脳の微細な血管や構造を鮮明に捉えることができます。
さらに3D-CT検査により脳の立体的な構造を詳細に観察することが可能となっており、高い精度で診断いたします。
健診で早期発見・予防できる主な疾患
脳動脈疾患
くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤や、血流異常を引き起こす脳動静脈奇形などを早期に捉えることができます。
脳塞栓性疾患
脳梗塞や隠れ脳梗塞は、突然の神経障害を引き起こすことがあります。早期発見により、予防や早期治療が可能となります。
脳腫瘍
腫瘍が大きくなると脳神経に圧迫や刺激を与え、異常な神経症状を引き起こすことが多いため、早期の発見・治療が重要です。
頭頸部動脈硬化性疾患
頸動脈などの動脈硬化は、脳梗塞の原因となり得ます。硬化の程度や位置を確認することで、リスクを低減させることができます。
機能的脳疾患
認知症や水頭症、パーキンソン病など、脳の機能に関連した疾患を早期に捉え、生活の質を向上させるためのサポートが可能となります。
脳ドックのコース
脳卒中予防《突然死回避》 BB-1)
脳卒中による突然死を予防するための総合的な健診です。特に脳動脈疾患や脳塞栓性疾患のリスクが評価できます。
脳基本 BB-3)
脳卒中や認知症などを調べる基本的なコースです。
認知症チェック BB-2)
認知症の発症リスクを詳しく調べるためのコースです。認知障害物質の蓄積リスクも合わせて評価します。
